サッカーのアルゼンチン代表を率いるリオネル・スカロニ監督は30日、同国の名選手であるリオネル・メッシ(写真)が2026年の北中米W杯出場を望んでいると述べた。アルゼンチンのブエノスアイレスで2024年10月撮影(2025年 ロイター/Matias Baglietto)
[15日 ロイター] – 米国、カナダ、メキシコが2026年に共催するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の南米予選は15日、各地で試合を行い、アルゼンチンは主将リオネル・メッシのハットトリックなどでボリビアに6─0と大勝した。
前回王者のアルゼンチンは前半19分にメッシのゴールで先制すると、同43分にもメッシがクロスでラウタロ・マルティネスの得点をお膳立て。メッシは前半終了間際にもフリアン・アルバレスのゴールをアシストし、チームは大きなリードを奪った。
7月の南米選手権決勝で足首を痛め、8月に行われたW杯予選のチリ、コロンビア戦ではメンバー外となっていたメッシだが、後半39分、同41分と立て続けにゴール。復帰2試合目で大活躍を披露し、チームの圧勝の立役者となった。
ブラジルはペルーと対戦し、4─0で完勝。後半9分までにPKで2点を得ると、その後アンドレアス・ペレイラらが加点した。その他、コロンビアは4─0でチリを退け、パラグアイはベネズエラに2─1で逆転勝利。ウルグアイとエクアドルはスコアレスドローだった。
10試合を終えてアルゼンチンが勝ち点22で首位。コロンビアが同19で2位、ウルグアイが同16で3位、同勝ち点のブラジルが4位となっている。
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