イタリア競泳女子のサラ・クルティス(2024年4月16日撮影、資料写真)。(c)MARCO BERTORELLO / AFP
【AFP=時事】イタリア競泳界を席巻するサラ・クルティスが16日、イタリア選手権の女子50メートル自由形で自身が持つ国内記録を更新し、五輪金メダリストのフェデリカ・ペレグリニをしのぐ可能性を示した。
クルティスは、パリ五輪の出場権を獲得した昨年に記録した自身のタイムを伸ばし、24秒43をマーク。また前日には、ペレグリニが2016年に残した100メートル自由形の国内記録を0秒17短縮し、53秒01を記録している。
パリ五輪の50メートル自由形で準決勝に進出しているクルティスは、今年シンガポールで開催される世界選手権の出場資格も得ている。
2022年に現役引退したペレグリニは、イタリア史上最高の水泳選手と見なされている。2008年には200メートル自由形で五輪の金メダルを獲得し、世界選手権では6度の優勝を誇る。
【翻訳編集】AFPBB News
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