新潟市で12日、新たに市内に住む20代~50代の男性3人の新型コロナウイルス感染と新潟市で入院していた高齢者1人の死亡が発表されました。

感染が発表された3人のうち40代男性の感染経路が分かっていませんが、男性は県外への往来歴があり、県外で感染したと見られています。

一方、県は7日に発表した見附市の患者1人について、患者の発生届が取り下げられたと発表。

県内の感染者は合わせて3491人となりました。

12日から東京都に緊急事態宣言が出され、県が感染拡大地域との往来について慎重に判断するよう呼びかけるなか、感染対策のカギを握るのがワクチン接種です。

国のワクチン供給不足により各自治体で接種計画に影響が出ている一方で、着々と接種も進んでいます。

12日は60歳~64歳の優先枠で新潟市の中原八一市長が1回目の接種を受けました。

【新潟市 中原八一 市長】
「国からのワクチン供給量が安定した暁には、市民の皆様からワクチン接種をしていただけるよう全力を尽くして参りたい」

WACOCA: People, Life, Style.