連日、複数の新型コロナウイルス感染者が確認されている新潟市。

県が16日に警報を再び発令したことを受け、19日対策本部会議が開かれました。

冒頭で中原市長が呼びかけたのは…

【新潟市 中原八一 市長】
「若い世代の皆様の感染が大変増えている状況」

県が警報を解除した7月1日から18日までに新潟市が発表した感染者は、年代別で見ると40代以下が全体の87%で、なかでも20代が4割近くを占めています。

22日からの4連休、そして夏休み期間を前に、中原市長は特に若い世代に対して感染防止対策を徹底するよう強調しました。

【新潟市 中原八一 市長】
「自分の健康を守るため、相手に感染を移す可能性があることを重々承知していただいて、若い世代の皆様には対応していただきたい」

また、会議では感染拡大地域との往来を慎重に判断する必要性や、インド型変異ウイルス・デルタ株への警戒なども確認されました。

【新潟市 中原八一 市長】
「これ以上、とにかく増えてほしくない、増やしたくない。何とかここで防いでいきたいという思い」

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