今日はオリンピックに観るプレゼンテーションについて、
私の考えを動画にしました。昨日は男子柔道60 kg 級で、
高藤直寿(たかとう なおひさ)選手が、
見事金メダルに輝きました。

一本勝ちでもなく、技ありでもなく、指導での金メダルでした。

今回はちょっと専門的な角度からこの決勝戦を解説して、
みたいと思います。

高藤選手は決勝戦まで延長に次ぐ延長・・・

対戦したのは台湾の新進気鋭 楊勇緯(ようゆうい)選手。23歳。

伸び盛りの選手です。体力もあります。

高藤選手は28歳。リオデジャイロオリンピック銅メダリストです。

試合が始まりました。

一進一退の攻防が続きます。

あっという間に4分間の時間は過ぎ、
延長戦に入ります。

お互いに決定的な技が出ず時間だけが過ぎていきます。

やる気がないと判断されれば審判から容赦なく指導が出ます。

3枚もらうと失格。

指導は審判の気分次第・・・

試合はその後も拮抗。

高藤選手指導1。

楊選手指導2。

攻防が続きます。

そして・・・

”指導!!”

3個目が楊選手に宣告されました。

この瞬間、

高藤選手は悲願の金メダルを掴むことができました。

私達が柔道で期待する綺麗なり一本、技ありではありませんでした。

でも、

高藤選手は金メダルを獲得しました。

この勝負を分析してみると高藤選手は攻めながらも冷静に
戦っていました。

最終的に判定を下すのは審判です。

その審判へのプレゼンテーション力が、

勝負を決めたと言っても過言ではありません。

簡単に言うと審判に、

”私は攻めていますよ”

というメッセージを与えることができたわけです。

つまり、

プレゼンテーションにおいて重要なポイントは、

”あなたがやる気があるかどうかっていうのは、
他人が決めるということです”

高藤選手金メダルおめでとう!!

感動をありがとう!!

人生はプレゼン力が決め手です!!

#柔道 #オリンピック #金メダル

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