群馬県桐生市の養豚場で伝染病の豚熱に感染したブタが確認され、県はこの養豚場のブタ約5000頭を殺処分する方針です。

 群馬県によりますと、6日、「桐生市内にある養豚場で死亡するブタが増えている」との通報を受けて検査をしたところ、7日に豚熱の感染が確認されました。

 感染していたブタは生後約40日で、ワクチン接種はしていませんでした。

 また、周辺では豚熱に感染していた野生のイノシシも見つかっていました。

 県は、この養豚場のブタ約5000頭を殺処分する方針です。

 近くには複数の養豚場がありますが、いずれもワクチンの接種が済んでいるため移動制限などは行いません。

 群馬県での豚熱の発生は去年9月に高崎市で確認されて以降、3例目となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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