東京都でも戦没者を追悼する式典が東京都庁で開かれました。

 父親が戦死した木村百合子さん(76):「街頭インタビューで8月15日は何の日と質問され、『分からない』とか『誰かの誕生日?』と答えた若者がいました。父の出征時、母は22歳で父と母はわずか半年間の夫婦生活でした。母のおなかの中には三月に足りない私がおりました」

 式典は、去年に続いて新型コロナ対策で規模が縮小され、遺族ら90人が参列しました。

 小池都知事は、「難局を世界が一丸となって乗り越え、夢と希望にあふれた平和な世界を、持続可能なものとして、未来の子どもたちへと引き継いでいくことをお誓い申し上げます」と述べました。
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