民間企業の女性管理職の割合が8.9%に増えました。過去最高の水準です。

 調査会社の帝国データバンクによりますと、民間企業の管理職に占める女性の割合は去年より1.1ポイント増え、過去最高の8.9%になりました。

 しかし、政府が2020年までに指導的地位に占める女性の割合について達成を目指していた3割には依然、遠い水準です。

 女性管理職の割合は今後も変わらないとした企業は6割近くに上っています。

 また、女性の活躍推進に取り組んでいないと回答した企業は約4割あります。

 帝国データバンクは「SDGs(持続可能な開発目標)やESG投資の広がりで女性の管理職登用が企業価値の向上に重要な要素になっている」と指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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