20日の東京の各地の夜の人出は先月前半よりどの地点も減少しましたが、減少幅は最大3割にとどまりました。専門家の分科会が求めている5割削減には遠く及びません。

 午後9時台の都内の各地の人出は先月9日の金曜日と比べて新橋駅で30%、六本木駅で29.4%、新宿・歌舞伎町で27.5%、銀座駅で26.1%と大幅に減少していました。

 このほか、渋谷センター街や新宿駅、上野駅で19%減少するなど、どの地点も減少していました。

 政府の専門家の分科会は、東京の人の流れについては今回の緊急事態宣言が出される前の先月前半より5割削減するよう求めていますが遠く及びません。

 関西や福岡市、那覇市でも十数%から30%近くの減少でした。
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