アメリカ政府は空席が続いていた駐日大使に、オバマ政権で首席補佐官を務めたラーム・エマニュエル氏(61)を指名すると発表しました。

 ホワイトハウスは20日、エマニュエル氏を駐日大使に指名すると正式に発表しました。

 エマニュエル氏は2011年から2019年までシカゴ市長を務めたほか、クリントン政権で政策顧問を、オバマ政権では政権運営の要となる首席補佐官として政策全般に関わってきました。

 当時、副大統領だったバイデン大統領とも近い関係にあると言われています。

 また、対立が深まっている中国の大使には、NATO(北大西洋条約機構)の大使や国務次官を務めるなど外交経験が豊富なニコラス・バーンズ氏(65)が正式に指名されました。
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