コロナ患者が東京消防庁に救急搬送を求めた件数は23日からの1週間で1466件で、前の週より400件以上減っていることが分かりました。一方で、このうち約5割は搬送されませんでした。

 東京消防庁によりますと、23日から29日までの1週間で新型コロナウイルス陽性者の119番通報は1466件でした。

 前の週より400件以上減ったものの、約5割にあたる726件は搬送されませんでした。

 受け入れ先の病院が見つからず、保健所の判断などで搬送を断念したことなどが理由です。

 また、救急搬送した740件のうち、搬送に1時間以上3時間未満かかったケースは約6割で、3時間以上5時間未満は約16%でした。

 5時間以上かかったケースは約10%の73件で、3週間ぶりに100件を下回りました。

 東京都内では現在、2万2000人以上が自宅療養しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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