９．１１から２０年 駐日米大使がビデオメッセージで日本へ謝意

　３０００人近くが犠牲になったアメリカ同時多発テロから２０年が経った９月１１日、アメリカのグリーン駐日臨時代理大使が、ビデオメッセージで日本への感謝の気持ちを伝えました。

アメリカグリーン駐日臨時代理大使
　「あの運命の日に犠牲となった日本人２４人を含む、約３０００人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。日本の皆さま、多大なご支援と変わらぬ友情に心より感謝申し上げます」

　グリーン駐日臨時代理大使は、同時多発テロから２０年が経った１１日、犠牲になった人たちに追悼のメッセージを送りました。

　また、事件直後に東京や大阪などから消防士が現地に駆け付け、救助活動を行ったことなどについても述べ、「あの苦しい時に寄り添い、共に悲しんだ友人や仲間の皆さまにも思いをはせている」と日本への感謝の気持ちを伝えました。（11日18:50）