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 一昨年から始まった国内のミスコンテストの決定版『2021ミス・ジャパン』最終選考会が29日、都内で開催され、ファイナリスト49人から神奈川県代表のダンサー・小山麻菜さん(こやま・まな/23)がグランプリに選出された。小山さんのいとこは元E-girlsの楓(25)という。

 ダンス留学をするほど、ダンスに打ち込んでいた小山さんは「いとこに元E-girlsの楓がいます。小さいころは一緒に踊って、お互いにダンスが大好きなので高め合えた存在だと思います」と明かした。メイクや髪のアドバイスをもらっていたそうで「二重の幅が狭いのでアイラインを濃くした方がいいとか」と振り返る。楓へのメッセージについては「楓のアドバイスを忠実に聞いて、きょうは自分に1番似合うメイクで『ミス・ジャパン』の日本大会に挑んでグランプリ取れました」と喜びの報告をしていた。

 同コンテストの初代グランプリは女優・土屋太鳳の姉の土屋炎伽さんだった。

 『ミス・ジャパン』は、国内のミスコンテストの決定版として、一昨年から新しく開催された年間のページェント。グランプリは、1年間にわたり公式イベントやチャリティー活動に従事する。今年は地方大会などを勝ち上がったファイナリスト49人が出場した。

 審査は、1stセッションでカジュアルウェアを着てウォーキング。そこでTOP17が決まり、2ndセッションのドレスウォーキングなどでTOP5が決定。その後、ドレス審査と質疑応答を経て、3代目のグランプリが決まった。

 グランプリ決定の瞬間、小山さんは両手で顔を覆い感涙。光輝くティアラをつけると一転、喜びの表情を見せた。スピーチで小山さんは「ダンスという言葉を使わずに自分を表現する世界にいます。その中で、この半年間、『ミス・ジャパン』を通し、言葉を使って相手に届けることを学んできました」と振り返っていた。

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