11日、新たに新潟県内で新型コロナウイルス感染が発表されたのは、南魚沼市の30代男性と60代男性の2人で、県内の一日の新規感染者の発表は5日連続で1桁となりました。

新潟市では6月29日以来、約3か月ぶりに新規感染者が発表されませんでした。

【県 感染症対策・薬務課 星名秋彦 課長】
「県民の皆さんのご協力、あるいは全国的な東京都60人とか、そういった首都圏の影響もある」

一方で、県はこの日、上越市の50代男性にワクチンの誤接種があったと発表しました。

この男性は8月に上越市の集団接種会場でファイザー社製のワクチンを接種。

しかし、2回目の接種日に会場に行けず、9日に同じ会場で行われていた県の大規模接種でモデルナ社製のワクチンを誤って接種したということです。

【県 感染症対策・薬務課 星名秋彦 課長】
「(ファイザーは)3週間後、(モデルナは)4週間後に同じ曜日・同じ時間帯に、同じ会場で行っていただくというのが基本」

会場が同じであってもワクチンの種類が違う場合もあるとして、県は接種する前に確認するよう注意を呼びかけるほか、スタッフに対し、接種履歴を確認するよう再度注意喚起を行う方針です。

WACOCA: People, Life, Style.