静岡市は、新型コロナの変異ウイルスの検査で新たに5つの検体の「陽性」を確認したと発表しました。感染経路はつかめているとしています。

 静岡市は4月7日夕方会見を開き、新型コロナの変異ウイルスの検査で新たに5つの検体が「陽性」になったと明らかにしました。5つの検体のうち3つの検体は4月5日に変異ウイルスへの感染が確認された人からの二次感染、および三次感染でした。残りの2つの検体は感染流行地域への滞在歴がある人でした。
<静岡市保健福祉長寿局 和田明久部長>「現段階では感染経路と接触者はつかめているので広がりはないと考えている」
 市は、陽性がわかった5つの検体を国立感染症研究所に送り遺伝子解析を依頼するということです。
 一方、県は7日、国立感染症研究所のゲノム解析により新たに1人がイギリス由来の変異ウイルスに感染したことを発表しました。感染したのは中部保健所管内の未成年者で海外渡航歴はありませんが、発症前に県外へ滞在していたということです。

#オレンジ6 4月7日放送

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