本田翼、尾美としのり、FROGMAN監督／映画『鷹の爪7～女王陛下のジョブーブ～』公開収録
人気アニメシリーズ『秘密結社 鷹の爪』の新作映画となる『鷹の爪7〜女王陛下のジョブーブ〜』の公開収録が3月4日にアバコクリエイティブスタジオで行われ、本田翼、尾美としのり、FROGMANが登壇した。
監督のFROGMANは本作での声優キャスティングに関して「僕が男ばかりの七人兄弟の七男坊のということもあり、今回は7にこだわってキャスティングをしました」とコメント。本田については「前から気になっている女優さんだったんですが、1日に7人にスカウトされた伝説をもつということで、オファーさせていただきました。今回は声優初挑戦ながら7役に挑戦していただきました」と説明した。
これを受け本田は「初めに7役と聞いたときは大丈夫かなと不安でした。でもカレー屋さんの店員とかお花屋さんの男性とか、なかにはハンドドライヤーの役とかもあって（笑）」と答えた。
一方、尾美についてFROGMANは、「正直に言うと、渋谷で飲んだんですよ。尾美さんがベロンベロンに酔っ払ってまして、『全然、出演オファーしてくれないじゃないか』と言われたので、『鷹の爪7があるから出てくれます？』と聞いたら、『いいよ』と言ってくれた。それで次の日にマネージャーさんへ連絡したら『聞いてない』と言われて」と出演に至るまでの経緯を説明。
7にこだわった手前、「何か当てはまるものはないかといろいろ探しているうちに、12月7日生まれということが発覚しまして、後付になりますが、12月7日生まれの尾美さんにオファーしました」と明かした。
また、本作のテーマが「働く」ということで、この日はアルバイトの経験を尋ねる質問も。本田は「お寿司屋さんでバイトしていました。握ってはないですけど（笑）、食器洗いであったり、ホタテを焼いたり、茶碗蒸しを作ったり」とニッコリ。FROGMANから「えっ、いくつぐらいのとき？ 回る寿司？」と質問されると、「高校1、2年のときだと思います。回らないお寿司です（笑）」と返答。
尾美は「僕は子役をやっていたので、あまりないのですが……。中華料理屋でお運びとか、スパゲッティ屋さんとか、喫茶店でコーヒーをいれてたこともありますし」と話すと、FROGMANからは「結構やっているじゃないですか！」と突っ込まれていた。
『鷹の爪7〜女王陛下のジョブーブ〜』は4月4日から4月10日まで、TOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開となる。
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