大阪府では新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫する中、高齢者を中心に、本来は入院して治療を受けなければいけない患者が自宅で療養中に症状が悪化するケースが増えています。

 2月21日の大阪府の新規感染者は4702人です。21日から延長となったまん延防止等重点措置について、吉村洋文知事は次のように述べました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「効果というのは一定僕はあると思っています。それがどのくらいの効果っていうのはなかなか専門家じゃないのではかることはできないですけど、明らかに人流が低下もしている」

 一方、病床は相変わらずひっ迫しています。2月9日、葛西医院の小林正宜院長が訪ねたのは、新型コロナに感染した大阪市内に住む60代の男性です。当初は軽症と判断され自宅療養していましたが、10日後に再び発熱し症状が悪化しました。

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