横浜市交通局は平成27年7月18日にダイヤ改正を実施。遂に市営地下鉄ブルーラインを快速電車が走り出した。快速は日中に毎時2本の運行で、全線の所要時間を約10分短縮する。特に横浜と新横浜はノンストップで結ばれ、JR横浜線に対し差をつけた。快速新設と同時に、通過駅の本数を維持すべく快速と接続する区間運転の普通も設定。上永谷における緩急接続と合わせて、全線で利便性が向上された。こうした市の積極的な施策は、高くて遅いと揶揄される地下鉄に市民を呼び込めるだろうか。快速誕生に具体化し始めた新百合ヶ丘延伸。1・3号線は変革期を迎えている。

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