西郷真央が止まった…30戦連続アンダーパー&予選通過“メジャー初V”狙うも+11で予選落ち
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国内女子ゴルフツアー:ワールドレディース・サロンパス・カップ>◇第2日◇6日◇茨城GC西C(6680ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

今季7戦4勝の西郷真央(20=島津製作所)が、昨年5月のリゾートトラスト・レディース以来、1年ぶりに予選落ちした。104位から出て2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と4つ落として回り、通算11オーバー、155。今季は前週まで全てトップ10内だったが、程遠い99位に終わった。ツアー史上ダントツの連続アンダーパー試合数も「30」でストップ。ツアーの顔が涙で出直しを誓った。

西郷は目を真っ赤にしていた。今季初の予選落ちが確実な11オーバーでホールアウト後、気持ちの整理がつかず、すぐにロッカールームに引き揚げていた。ひとしきり泣き、約40分後、報道陣の前に姿を見せた。

「ふがいない1日だったかなと思います」

開口一番、口調は冷静だった。1年前から優勝した前週まで、30試合連続で予選通過。しかも全てアンダーパーという、ツアー記録を更新中だった。それが今大会は、総パット数が第1ラウンド(R)で35と乱れた。この日は29と持ち直したが、パーオン率は前日を下回る44・4%だった。

Video: https://youtu.be/0uRvOiSJg-s

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