【津波リスクと高齢化】戸賀の避難場所、歩いてみた

男鹿半島西部にある漁村・男鹿市戸賀地区。今月１７日、湾に沿って並ぶ民家の一角で１人暮らしをする女性(８３)は、近所の住民と一緒に集落裏手の高台を目指して歩いた。シルバーカーを押しながら一歩一歩。自宅から約１８０メートル先の公園を目指す。日本海中部地震が発生した３９年前、津波から身を守るために逃げ込んだ場所だ。

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