年間売上÷人数=1人あたり売上

年収÷1人あたり売上=自分の取り分割合
 (%に直す場合は、更に100を掛ける)
 (会社に取られてる割合を出すには、100を引く)
 (年収をザックリ出すには、給与明細の「基準内計」の数字に16を掛ける。2020年以前の場合は、18を掛ける)
 (源泉徴収票があるなら、「支払金額」の数字を使う)

※鉄道のように大規模な設備を持つ企業の場合は、維持費などで大量の費用が掛かることを無視してはいけない。その使用料も差し引かれていると考えれば10%台でも十分妥当と言える。

※セグメント別の売上と人数を使うことで、より正確な数字を出すこともできる。ただし、不動産などは1人あたりの売上が極端に大きくなる傾向があるので、かえって鉄道の立場を危うくする可能性もある。

※当然他業種・他企業でもこの計算をすることができる。今回の動画では特に関係ないので、割愛。
※この1人あたり取り分を大きくしたいなら、方法は2つしかない。年間売上を上げるか、人数を減らす。

3 Comments

  1. なら独立しろよって話。
    売れる体制を作り上げて経営するリスクを背負ってるのが会社なんだから。
    安定した収入に守られている側が不満なら自由にすればいいのにね。

  2. 試しに現役時代の源泉徴収票を引っ張り出し、当時の会社の情報を調べて計算してみました。1人あたり創出売上は約3000~3100万円、自分の取り分は15%ほどでした。
    さすがにコロナ前のJR東日本には負けますが、コロナ後については1人あたり売上で上回っていました。もっともコロナ後はその会社もボーナス等下がっているはずなので、同時期で比べたら自分もかなり数字が悪くなっていたはずです。利益ベースで調べたらまた面白いかもしれませんが、それはまたの機会に。
    あと、社会保険料で創出売上の2%ほど持っていかれているのも デカいなと思いました。源泉徴収額なんて創出売上の0.4%程度なので、意外と少ないなという印象でした。