■山口七夕ちょうちんまつり 概要
山口市の夏の風物詩「山口七夕ちょうちんまつり」は毎年8月6日と7日に開催。中心商店街・パークロード周辺・大殿地区および湯田温泉で催される。

約600年前の室町時代に守護大名の大内盛見が先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に高灯籠に火を灯したのが始まりとされている。
その後、地元の盆行事として紅ちょうちんを掲げるようになり受け継がれている。

長竹竿に飾られた約3万個の紅ちょうちんに火を灯すと街中が紅色に染まる。ちょうちんには、ひとつひとつ手作業でロウソクに火を灯している。ロウソクならではのゆらめく光が幻想的な雰囲気を醸し出す。
その幻想的な景色は日本夜景遺産に認定されている。

「静」の印象が強い七夕ちょうちんまつりだが、威勢よく観衆を沸かせる提灯山笠と提灯御輿の巡行が「動」の印象を添える。
御輿と山笠は今年6年ぶりに復活した。

二日間で約19万人が見物に訪れた。

■問い合わせ 
山口市ふるさとまつり実行委員会  Tel : 083-932-3456

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