6月初旬、北海道の北の端の”礼文島”に行きました。
礼文島は、北に位置しているため、山に登らないでも高山植物を見る事が出来る”花の島”でも有名です。
花の季節は五月から始まり、五月下旬から6月中旬にかけては、固有種のアツモリソウ(礼文敦盛草)でも有名です。
この季節には、ツアーがいくつも催行されていて、多くのツアー客や観光バスにも出会いました。
今回出会った人々もみな礼文敦盛草を見たくておいでになっている人が多かったようです。
礼文島のトレッキングコースは色々ありますが、今回ご紹介するのは、北の端の方にある岬をめぐるコースです。
このコースは、花は勿論ですが、景色を楽しむことができます。
花をより楽しむなら、桃岩コースの方が豊富でした。
また機会があったらそちらもご紹介します。
 以前発表しました利尻島と一緒に礼文島を訪れています。

礼文島には3泊しました。
岬巡りには、標準でも5時間以上かかるため、足に自信のない私は、船泊にある久種湖畔近くに宿をとりました。
公共交通機関だけで移動する場合、
勿論宿の多い香深に泊まって、行くことはできます。
でも、バス便が少ないので、時間を気にしながら歩く必要があるからです。

 歩程:久種湖畔➡バス➡スコトン岬‥歩き‥江戸屋山道‥‥トド島展望台‥‥ゴロタ岬‥‥鉄府港(昼食)‥‥西上泊神社‥‥スカイ岬‥‥神社‥‥浜中(礼文敦盛草群落地)‥‥船泊(久種湖)
およそ6時間半かかりました。
バスを利用して香深に帰る場合は、時間にもよりますが、船泊からもう少し歩いた病院前の停留所からになると思います。
 久種湖-スコトン岬ー江戸屋山道
 スカイ岬ーアツモリソウ群生地ー船泊
上記2区間の間は、車で移動できます。いわゆるアスファルトの道路です。
礼文島では、比較的簡単に美しい花や景色を見る事は出来ます。
それだけに、行かれる方全員がマナーを守って楽しまれることを切に願います。

narration & making movie by Yuriko

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