岡山県岡山市 「キューピーの館跡」と崩れた神社の拝殿「三光稲荷大明神」
リクエストを頂いた廃神社です。「キューピーの館」というのは、安産祈願や赤ちゃんの供養などのために、キューピー人形や赤ちゃん人形がたくさん吊るされた小屋のことです。それが心霊廃墟屋敷のように見えたことから、多くの人々が見物に訪れました。
この小屋の近くには最上稲荷神社の鳥居があり、三光山の山頂付近に三孝天王(三光天王)の石碑がありました。拝殿は崩れて倒壊していたことから、三光稲荷大明神の像はすでに移転されていたようです。
建立の時期については不明ですが、1920年代の古地図に神社の地図記号があるものの、1940年代の航空写真では確認できず、1960年代の航空写真では、わずかに林道か参道らしきものがあります。
尚、鳥居の林道の奥には墓地があり、お寺の形跡がありました。
6 Comments
新見の三光正宗(酒)の名前とは関係ない? 弟はキューピー人形に油性マジックで落書きし、ザ.ウルトラマンの戦う相手に見立てていたW
空っぽの小さな祠の奥の空間が、日光が入り込んで神々しく光っていましたね。
そして小さな巣箱のようなお家型の小箱があって……
何もかも倒壊してしまって、もちろん御神仏も調度品も何もかもお引っ越ししたあとなので自然に任せてしまったことの末路なのだけれども。
扱われる木材は素材も吟味しているから、簡単には腐らないのですね。
それにしても、行けても無事に戻ることが困難そうな道を……磁石とかあっても迷子になりそうな道を…
毎回、よくご無事で帰還されますね。いや、戻られなかったらチャンネル投稿もないわけで……怖い話になっちゃう…
険しい道のり大変でしたね、今は拝殿は潰れてないけれど昔はあんなとこまで御参りに行ってたんでしょうね、キューピー人形ひとつもありませんでした❗ありがとうございます😊
お疲れ様でした。初めの方に「1920年の古地図」とありましたが、今より人口が少なかった明治とかそれ以前の方が、山奥にも人が万遍無くまばらに広く散らばって暮らしていたということですね。この神社を建てるにもそれなりの人数が必要だったでしょうし多くの人が近隣で生活していたのですね。
キューピーや人形、ご神体などはどこかに移設されたのかも知れませんね。
6:38 ここの絶望感すごいです…
キューピーの館の元になった神社、あの鳥居の先がとても気になっていました
道中は完全に自然に還っていましたが、意外と神社の痕跡は残っていましたね
拝殿は倒壊しても神々しさは失われていない感じがしました
VSチャンネルさん以外では撮れない、本当に貴重な映像だと思います
Theつぶろちゃんねるによると中にあった人形達は回収されて供養済みとの事です。