アーカイブ～平成２６年１０月 福島県伊達市 中村太鼓競演～
この作品は、福島県伊達市保原町の神明神社の例大祭に奉納される中村太鼓の競演の模様を紹介するものです。神明神社は、天照（てんしょう）神明宮とも言われますが、通常は「神明様」と呼ばれ、保原町のほぼ中央に鎮座する由緒ある神社で、多くの人々から親しまれている当地方を代表する神社です。中村太鼓と言われているものは、大太鼓１基と小太鼓２基、「かね」、「よこぶえ」で演奏されるのが一般的のようですが、現代にも通ずる小気味のよいリズムを持っています。（今回、音声の収録に失敗し、ひずみの多いものとなっておりますことをお詫びします。）この中村太鼓は、福島県の県北地方の祭礼ではよく聞きますが、この成り立ちなどは全くわかりません。この地区では、昭和４０年代から中村太鼓保存会を結成し、その伝承に努めるとともに広く演奏活動を行っているようです。春を呼ぶ祭りとして有名な「つつこ引き祭り」にも各地の若連を中心に演奏されています。因みに、つつこ引き祭りの映像は、こちら（：http://youtu.be/oQy8Cq7wZsU）をご覧下さい。この映像は、平成２６年１０月１９日に撮影した素材を使用しております。
小生の「福島の滝、一本桜、祭り、自然風景」などを紹介しているメイン・チャンネルがありますので、こちらもどうぞ：https://youtu.be/ltFWAFSyiAk
#伊達市保原町
#神明神社
#中村太鼓