日本の先住民族「アイヌ」の今を追ったドキュメンタリーショートムービー第3弾。

「秋。カムイの森に、踊りが集う」
ふるさとを離れても、年に一度の「まりも祭り」で踊るために必ず帰省する青年。ひとえに、今年もばあちゃんの歌で踊りたいから。生まれた時からアイヌの歌と踊りに囲まれて育った彼にとって、それはごく自然な衝動。歌と舞に託されたアイヌの心を受け継いでいく祖母と孫のストーリー。

出演
日川キク子

阿寒湖アイヌコタン在住。
昭和43年に阿寒湖アイヌ文化保存会発足後は、その活動を通して
アイヌ文化の伝承・保存に貢献するとともに、アイヌ子弟への伝承・継承に努める。
現在は阿寒アイヌ工芸協同組合「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の舞台で活躍し、
アイヌ文化発展のために尽力している。

平澤隆太郎

1995年3月27日生まれ。
阿寒湖アイヌコタン出身。白糠在住の漁師。
幼少期より父、平澤隆二の元でアイヌ舞踊に親しみ
数々の舞台で披露してきた。
2020年公開の映画「アイヌモシリ」に出演し、
祖母日川キクコの歌のもと、力強いク・リムセ(弓の舞)を披露した。

関連HP
阿寒湖アイヌコタン https://www.akanainu.jp/
撮影の舞台となる場所であり、隆太郎が産まれ育った場所です。
シアターイコロではアイヌ舞踊を観覧することができ、日川キク子の歌声を実際に聞くことができます。

阿寒アイヌコンサルン https://a-ainucon.com/
アイヌ文化の知的財産として正しく活用し普及する事を目的として活動しており、動画のタイトルのアイヌ文様を監修していただきました。

W@NDER FABRIC
https://wonderfabric-store.com/?category_id=60486e572438604630ff6695
動画内で隆太郎が身に着けているキャップは阿寒アイヌコンサルンがデザイン監修をしコラボしたキャップです。

NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構
https://ja.visit-eastern-hokkaido.jp/plan_your_trip/2314/

釧路・阿寒湖観光公式サイト https://ja.kushiro-lakeakan.com/
釧路・阿寒湖での観光情報はこちらからご覧ください。

Anytime, Ainutime https://anytimeainutime.jp/
AKAN AINU ARTS & CRAFTS NEXT https://akanainu-next.jp/
Kar pe kuru  https://www.akanainu.jp/karpekuru
阿寒湖で活躍するクリエイターや活動を紹介しているサイトです。

阿寒湖四季の動画「秋。カムイの森に、踊りが集う。」

出演 日川キク子 平澤隆太郎

音楽 川上ミネ

ディレクター・編集 田向奈央子

撮影 入江領 鈴木優介     音響効果 佐古伸一
音声 小川房美         翻訳 Lisa Watson
コピーライター 山中律子    指導 秋辺デボ

企画・プロデューサー 大和田礼 森尾俊昭 村上恵美子

制作プロダクション
㈱東京ビデオセンター ㈱ノヴェロ

制作・著作 釧路市

ピアニスト・作曲家。愛知県長久手市に生まれ、3歳でピアノを始める。ミュンヘン国立
音楽大学~マドリッド国立音楽大学院ピアノ科卒業。世界各地を旅してミュンヘン~
マドリッド~ハバナ、現在は京都とスペインに暮らし、旅に出て、音をスケッチする。
クラシック音楽から出発した無国籍・無ジャンル音楽を奏でる。コルドバのメスキータ、
サンチャゴ大聖堂、エル・エスコリアル修道院など多くの世界遺産で演奏、国内では
清水寺、春日大社でもコンサートを行った。2003 年以降、チューチョ・バルデス、
ネストル・マルコーニなどと共演。2005年 愛・地球博「モリゾーとキッコロ」のテーマ
ソング、NH K テレビ「猫のしっぽ、カエルの手」、「やまとの季節七十二候」、「やまと
尼寺精進日記」、「北斎“宇宙” を描く」、NHK ラジオ「ラジオ深夜便」、映画「ベニシア
さんの四季の庭」、スカイマークの機内テーマ曲など数多くのサウンドトラック、音楽
制作を担当。2020 年 川上ミネのドキュメンタリー番組「音のかたち」がNHK 総合、
BS1、NHK 国際放送(英語/スペイン語/ベトナム語/中国語)にて放送された。

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