9日にスタートした米倉涼子(39歳)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の初回視聴率が21・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。

初回は15分拡大で放送された。瞬間最高視聴率は午後10時6、7分の26・6%だった。

第1弾(2千12年)は全話平均視聴率19・1%、第2弾(2千13年)は全話平均23・0%で最終回に26・9%を獲得。第1弾を上回る大ヒットとなった人気医療ドラマの第3弾。

第1弾の初回は18・6%。第2弾の初回22・8%は、若干下回ったものの、堂々たる“大台超え”発進となった。

特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなす米倉演じるフリーランスの女医・大門未知子が、金と欲にまみれた病院組織にメスを入れていく内容。

今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれていく。

共演は、遠藤憲一(53歳)内田有紀(38歳)勝村政信(51歳)渡辺いっけい(51歳)内田理沙(25歳)庄野崎謙(26歳)岸部一徳(67歳)北大路欣也(71歳)西田敏行(66歳)ら。

「命は自分のために使えよ」と題された第1話は、南の島を訪れていた未知子が、豪華客船の事故に遭遇し、かつての派遣先の元院長・毒島(伊東四朗・77歳)に遭遇。

手当てをする中で、未知子は彼のある異変に気付く。後日、毒島は日本一の特定機能病院「国立高度医療センター」に入院することに。

そこでは、海老名(遠藤)率いる「東帝大学病院」派閥と談合坂(伊武雅刀・65歳)率いる「西京大学病院」派閥による激しい権力闘争があり、同センターの理事・天堂(北大路)を悩ませていた。毒島のオペをめぐり、両派が対立するカンファレンスに、未知子が現れて…という展開だった。

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