ゴーストバスターズ アフターライフ
監督/ジェイソン・ライトマン
監督はシリーズ第1作目と第2作目の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子

出演/キャリー・クーン
フィン・ウルフハード
マッケナ・グレイス
ポール・ラッド
ビル・マーレイ
ダン・エイクロイド
アーニー・ハドソン
シガニー・ウィーバー
アニー・ポッツ

フィービー。
アパートを追い出される
亡き祖父の家に引っ越す。
そこは謎の地震が起きる地域。

残された家には、祖父の残した
様々なアイテムが残されていた

フィービー/マッケナ・グレイス
 キャリーの娘

トレヴァー/フィン・ウルフハード
 キャリーの息子でフィービーの兄

キャリー/キャリー・クーン
 シングルマザー。イゴン・スペングラー博士の娘。

グルーバーソン先生/ポール・ラッド

ポッドキャスト/ローガン・キム
 フィービーのクラスメイト

1作めの「ゴーストバスターズ(84)」1984年の作品世界的大ヒット。
2作目も作られたが、こちらは「1」ほどの大ヒットに恵まれなかったこともあって、「3」が作られることはなかった。

2016年に女性メンバーだけでリブート作となる作品が作られたが、こちらは実は「3」を作ることをきっかけに生まれたプロジェクトが二転三転することで時代に合わせた制作が行われたが、結果的には不作になった

「1」「2」のアイヴァン・ライトマンの息子が監督になり新規の「ゴーストバスターズ」が作られることがニュースになった際には話題にはなたt。

作品そのものは過去作品を知っている人には懐かしさと面白さを見事に継承した作品と言える。
懐かしきテーマ音楽は偉大。

1)実の親子だからこその
  リスペクト感

2)ゴーストバスターズブランドの
  復活を感じられるエンタメ作

3)21世紀作品として
  あらたなステージを
  意識させる展開

映画全体のノリは ゴーストバスターズを検証しつつも グーニーズのような 少女と少年の 大冒険を掛け合わせた 全く新しいスタイルの 作品に仕上がっている

冒頭から ゴーストバスターズ らしい細々とした装備品が出てくることにより 旧作からの映画ファンからすれば わくわくが襲ってくる。そこから現代の主人公が真実を知るまでの流れは、若干ご都合主義的な展開と間延びするような部分もある。だがその全てが実は元ゴーストバスターズのおじいちゃんが 残してくれていた結末に繋がるというシナリオ展開は「うまい!」の一言

ゴーストの描かれ方や ゴーストを捕まえるための VFXエフェクトは 最新CGらしいキレさがありながらも どこか懐かしいテイスト感が満ち満ちているのを旧来のファンにとっては とても懐かしい

マシュマロマンや 自由の女神と言った 大型エフェクトは 登場しないものの 30年経過した今だからこそ 展開できる形のゴーストバスターシリーズ C シリーズの幕開けを感じさせてくれる部分も ポイントになっている

旧作ファンは 大喜びする とても懐かしいノスタルジックに浸れる 映画になっています 是非旧作を見て面白かった人は見てほしい

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