俳優の小栗旬さんが主人公の声を演じる宮沢賢治原作の劇場版アニメ「グスコーブドリの伝記」(杉井ギサブロー監督)の初日舞台あいさつが7月7日、東京都内であり、七夕にちなんで、短冊に願い事を書き、「ブドリがたくさんの人のもとに届きますように。……カッコ、月9もね」と、9日からスタートする主演の”月9″ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(フジテレビ系)をちゃっかり宣伝していた。

 グスコーブドリの伝記は、宮沢賢治の童話が原作。美しいイーハトーヴの森の木こりの息子として両親や妹・ネリと穏やかに暮らしていたブドリは、森を襲った冷害のため家族を亡くし独りぼっちになってしまう。それでもブドリは、生きるために精いっぱい働き、やがて成長し火山局に勤めるようになる。そこへ再び大きな冷害が襲ってきて、ブドリは悲劇を繰り返さないためにある決心をするというストーリー。(毎日新聞デジタル)
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