米国のバイデン大統領は7日夜(日本時間8日午前)、向こう1年の内政・外交の施政方針を示す一般教書演説で何を語ったのか。
去年の演説では、冒頭からロシアのウクライナ侵攻に言及。ウクライナとの連帯を訴え、プーチン大統領の責任を厳しく追及した。
今回の注目点は、「唯一の競争相手」と位置付ける中国への対応だ。米議会下院は先月、中国の経済力や軍事的な脅威に対抗するための特別委員会を設置。また、マッカーシー下院議長が台湾訪問を計画するなど、中国を牽制する動きを見せている。さらに、偵察気球問題が新たな火種になるのか?
一般教書を読み解きながら、これからのバイデン大統領の政権運営と米中による覇権争いの行方を専門家と徹底議論する。

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