『真昼の月』(まひるのつき)は、1996年7月4日から9月19日までTBS系列の「木曜10時枠の連続ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は織田裕二と常盤貴子。

概要
第1話で常盤貴子がリアルなレイプシーンを演じており、そのシーンの意義やレイプ、トラウマなどの社会問題について放送当時は様々な議論が起こった。

アナウンサー志望の女性が婦女暴行の被害に遭い、心に深いトラウマを負って男性不信的な状態になるものの、クリーニング店を経営する男性との関わりの中から徐々に回復し、最後はその男女が結ばれるというもの。織田裕二は初のベッドシーンに挑んでいる。なお、このクリーニング店経営の男性の妹役として出演した佐藤藍子がブレイクするきっかけとなった。

また、この年の秋に放送された「ハプニング大賞」で飯島直子がNGを連発し審査員が高評価を称え、個人として初の「大ハプニング大賞」(=グランプリ)を受賞した。その中のNGでは、NGを出した飯島にスタッフは反応しないうえに織田の苦笑いだけが起こり、焦る飯島が「何か言ってよ、ごめんなさい」と詫びるがスタッフからはあえなく「ハプニング大賞行きです」と宣告される始末であった。

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