二宮和也は転校初日、バレーボール部キャプテンの相葉美和にひと目ぼれ。櫻井翔に案内を頼みバレーボール部に向かうも、聖華学院には男子部がなく、男子部員の松本潤と大野智は女子部のマネージャーであった。そして美和との勝負に敗れた二宮、体育の単位が足りない櫻井も、女子部のマネージャーとなってしまう。 櫻井はすぐにバレーボール部に顔を出さなくなるが、美和と何かありそうな櫻井と二宮はたびたび衝突。一方、女子部の練習に参加するようになった二宮・松本・大野は、ひょんなことから美和の兄、相葉雅紀の指導を受けるようになる。実は櫻井は中学時代、名の通ったバレーボール選手で、相葉雅紀や美和とはチームメイトだったのだ。試合中に櫻井と身体接触した相葉雅紀は選手生命を絶たれてしまい、責任を感じた櫻井はバレーボールをやめ、人と交わらない性格になってしまった。相葉雅紀はそんな櫻井をバレーボールに復帰させたいと考えていた。4人の気持ちに心打たれた櫻井は、バレーボール部に戻ってくる。 二宮・櫻井・松本・大野が結束しはじめた姿を見て、相葉雅紀はバレーボール部コーチの藤本豊に男子部創設を打診する。何とか引き出した条件は、女子部との試合に勝つというものだった。1週間後の試合に備えて、5人の特訓が始まる。しかし以前から部活動を反対されていた松本のもとに、父親自らが連れ戻しにやってきた。実家が病院の松本は医科大学への進学を望まれていた上、バレーボールの才能がないことを心配されていたのだ。 松本不在のまま迎えた試合当日。強豪である女子部相手に第1セットは先取されるが、二宮を中心としたB作戦(バカ作戦)で波に乗った二宮・櫻井・大野、そしてベンチから見守る相葉先輩。勝敗をかけた最終セット、エースの櫻井が二宮と身体接触をおこし負傷するアクシデントが起きるが、そこに松本が戻ってくる。一進一退の攻防の末、1点差で敗れるが、5人は自分のバレーボールをやり切っていた。そして藤本先生も男子部創設を認めるのだった。#二宮和也#櫻井翔#大野智

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