錦戸亮、爆破テロ犯役に!阿部寛を追い詰め「おまえイカれてるな」 映画『ショウタイムセブン』
7日の本作全国公開に合わせて、本作でテレビ局に爆弾をしかけ、大事件を巻き起こす犯人・繁藤寛二役を錦戸亮が演じていたことが明らかとなった。国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスターで、ラジオ局に左遷された阿部寛演じる、折本眞之輔のラジオ番組にかかってきた1本の爆破予告電話から始まる本作。主演の阿部はじめ、共演の竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎他主要キャストが発表される中、本予告映像や、メインビジュアル公開時にも犯人役は隠され続けた。そのためSNS上では「犯人役、誰なんだろう?」「この声聞き覚えがあるけど、当たってるかな・・・」「犯人役が誰なのか公開日まで楽しみです!」と期待の声で盛り上がり、また本作の犯人役が解禁される前のイベントにて渡辺一貴監督は「低音の声がセクシーで、叫ぶのではなく抑えて、じわじわくる声の演技が恐ろしさを際立たせていた」と演技を絶賛し注目を集めていた。錦戸はアーティストのみならず俳優としての活躍もめざましく、ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS/24)へのゲスト出演や、独立後映画初出演となった映画『コットンテール』(24)など出演する度に多くの注目を集めている。
そんな錦戸が本作で演じる繁藤は、ラジオの生放送中に阿部演じる折本へ爆破の脅迫電話をかけ、交渉人に指名、そして首相からの謝罪を求める無茶な要求をしたり、折本を窮地に追い込む役どころ。
映画の公開が始まり、念願の初解禁となった爆破テロ犯=錦戸を捉えた映像は、彼の登場とともに、すべての登場人物が狂ったかのように感情を爆発させる衝撃映像がてんこ盛りとなっている。吉田鋼太郎演じる東海林は「それだけはダメだー!!」と叫び、竜星涼演じる安積は「あなたはジャーナリストでしょう!」と敵意むき出しで折本に詰め寄るなど、極限状態でそれぞれの精神が限界突破していく様に驚かされる。そして何よりも怖いのがそんな状況に「こんなに興奮したのは久しぶりだよ!」と微笑む折本だろう。それを見た繁藤もさすがに「おまえイカレてるな」と吐き捨てるなど、衝撃のラストで明かされる真実に、観客の心は大きく揺さぶられるに違いない。
あわせて公開されたクライマックスビジュアルでは神妙な面持ちで起爆装置を手にする錦戸の様子が映し出されている。その≪悪≫を疑えという言葉が持つ意味とは何なのか⁉
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