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銭の形は人の闇、屑の数だけ銭が舞う『ゼニガタ』。

明敏な頭脳で債務者の逃げ道を塞ぐ知将・銭形富男役を演じるのは、大谷亮平。2003年より俳優として韓国を拠点に活動後、2016年より日本での活動を開始し、2016年ドラマ「ラヴソング」(CX)で日本デビュー。同年、空前の大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)の風見涼太役がはまり役となり、大ブレイクを果たす。今後も、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)やNHK連続テレビ小説「まんぷく」が控えるなど抜群の存在感を示している。

富男の弟・静香役を演じるのは、白石和彌監督作の映画『凶悪』で注目を集めた小林且弥。狂暴な性格ゆえ、容赦ない暴力で富男と共に債務者を追い込む骨太な役どころに挑んでいる。ブランド狂いのキャバクラ嬢、一筋縄ではいかない曲者債務者・早乙女珠役を映画『ヒメアノ~ル』、『ユリゴコロ』など話題作への出演が続く実力派女優・佐津川愛美が演じる。

その他、銭形での就労を志願する元殺人ボクサー・剣持八雲役を人気エンターテインメント軍団「BOYS AND MEN」きっての演技派・田中俊介。ヤクザに憧れ、兄弟に難癖をつけては噛み付く半グレ・樺山博史役をドラマ「弱虫ペダル」東堂尽八役などの玉城裕規。資金繰りに窮した脱サラ債務者・真田留美役を映画『花宵道中』の安達祐実。兄弟の過去知る、警察署長・二階堂猛役を日本映画界、ドラマ界に欠かせない名優・升毅。町を牛耳る猛悪ヤクザ・磯ヶ谷剣役を映画『お盆の弟』、『アレノ』で第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞した渋川清彦らピカレスク・アクターたちが集結。

メガホンを取るのは日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍。監督として映画『人狼ゲームインフェルノ』(公開中)を手掛けた綾部真弥。
2018年5月26日公開

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