音色の移り変わりを 楽しめるように と
列車の窓からの風景に 想いを馳せながら
重ね合わせて つくってみました

最初の方は音色が少なく 少し寂しいですが
後になるにつれ 増えてまいります。

気が向いたら
お暇な時に 最後までどうぞ♪

No.12 03:31
No.23 06:44
No.34 09:57
No.45 13:10
No.56 16:23

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関連動画へはこちらからどうぞ ♪

§ 鉄道唱歌 2021 Remake
【歌詞・伴奏・Choir Aahs】
▶ https://youtu.be/DXvlirXVl4s
【歌詞・伴奏】
▶ https://youtu.be/20Vfm9t4WqE

§ 鐵道唱歌・東海道編
【歌詞・伴奏・Choir Aahs】
▶ https://youtu.be/E0W4a0lQma8
【歌詞・伴奏】
▶ https://youtu.be/q62FCNMbWNk

§ 訂正 鐵道唱歌
【歌詞・伴奏】
▶ https://youtu.be/_H5Mi89cLwE

§ プレイリスト【鉄道のうた ✿ 愛すべき 日の本のうた】
▶ https://www.youtube.com/playlist?list=PLIcAutGqDuHBQeZsSvjpTEib6VR4h1w0I

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◆◆◆ 訂正 鐵道唱歌 ◆◆◆
大和田氏 没後に氏の遺志を汲み
三木 佐助が出版(出版元)
明治四十四年一月
大和田 建樹 作詞
多 梅稚 作曲

No.1
汽笛一聲 新橋を
はやわが汽車は離れたり
愛宕の山に入りのこる
月を旅路の友として

No.2
右は高輪 泉岳寺
四十七士の墓どころ
雪は消えても消え殘る
名は千載の後までも

No.3
窓より近く品川の
臺場も見えて波白き
海のあなたにうすがすむ
山は上總か房州か

No.4
大森 蒲田 川崎や
鶴見もいつかあとにして
東神奈川立つ汽車の
行ゆくてはそれよ八王寺

No.5
神奈川過ぎて平沼の
あなたを見れば百船の
煙は空をこがすまで
こゝ橫濱の大港

No.6
横須賀ゆきは乘りかへと
呼ばれておるゝ大船の
つぎは鎌倉 いざさらば
源氏の古跡や尋ね見ん

No.7
八幡宮の石段に
立てる一木の大鴨脚樹
別當公曉のかくれしと
歴史にあるはこの蔭よ

No.8
こゝに開きし賴朝の
幕府のあとはいづかたぞ
松風さむく日は暮れて
こたへぬ石碑は苔靑し

No.9
北は圓覺 建長寺
南は大佛 星月夜
七里濵も 江島も
行くに電車の便よし

No.10
汽車より逗子をながめつゝ
はや橫須賀に着きにけり
見よ軍港の雄大を
げに東海のしづめなり

No.11
また本線に立ちかへり
藤澤 茅崎 平塚も
過ぎて名高き大磯や
海水浴のはじめの地

No.12
國府津おるれば電車あり
小田原熱海行くもよし
箱根八里の山道も
あれ見よ雲の間より

No.13
出でてはくゞる隧道の
前後は山北 小山驛
今もわすれぬ鐵橋の
下ゆく水のおもしろさ

No.14
遙に見えし富士の嶺は
はやわがそばに來りたり
雪の冠 雲の帶
いつもけだかき姿にて

No.15
こゝは御殿場夏ならば
われも登山をこゝろみん
高さは一萬數千尺
十三州はたゞ一目

No.16
三島驛には官幣の
三島神社の宮居あり
伊豆鐵道に乘りかへて
一夜泊らん修善寺に

No.17
沼津の海に聞こえたる
里は牛臥 我入道
春は花咲く桃のころ
夏はすゞしき海のそば

No.18
鳥の羽音におどろきし
平家の話は昔にて
今は汽車ゆく富士川を
下るは身延のかへり舟

No.19
世にも名高き興津鯛
鐘の音ひゞく淸見寺
淸水につゞく江尻より
ゆけば程なき久能山

No.20
三保の松原 田子の浦
さかさにうつる富士の嶺を
波にながむる舟人は
夏も冬とや思ふらん

No.21
駿州一の大都會
靜岡出でて安部川を
わたればこゝぞ宇津の谷の
山きりぬきし洞の道

No.22
鞘より拔けておのづから
草なぎはらひし御劒の
御威は千代に燃ゆる火の
燒津の原はこゝなれや

No.23
春咲く花の藤枝も
すぎて島田の大井川
むかしは人を肩にのせ
渡りし話も夢のあと

No.24
いつしかまたも闇となる
世界は夜か隧道か
小夜の中山 夜泣石
問へども知らぬ よその空

No.25
掛川 袋井 中泉
いつしかあとに早なりて
さかまき來る天龍の
川瀨の波に雪ぞちる

No.26
この水上にありと聞く
諏訪の湖水の冬げしき
雪と氷のかけはしを
わたるは神か里人か

No.27
琴ひく風の濱松も
菜種に蝶の舞坂も
うしろに走る愉快さを
うたふか磯の波の聲

No.28
煙を水に横たへて
わたる濱名の橋の上
袂涼しく吹く風に
夏も殘らずなりにけり

No.29
右は入海しづかにて
空には富士の雪しろし
左は遠州灘ちかく
山なす波ぞ碎けちる

No.30
豐橋おりて乘る汽車は
これぞ豐川稻荷道
東海道にてすぐれたる
海のながめは蒲郡

No.31
見よや徳川家康の
おこりし土地の岡崎を
矢矧の橋に殘れるは
藤吉郎のものがたり

No.32
大高おりて桶狹間
ゆきて昔のあととはん
熱田の宮に伏しをがむ
その草薙の神つるぎ

No.33
つゞく名古屋は中京と
世にうたはるゝ大都會
名だかき金の鯱は
今なほ城の光なり

No.34
伊勢路の旅はまたの日と
木曾川越えて美濃に入る
地震のはなしまだ消えぬ
岐阜の鵜飼いも見てゆかん

No.35
父やしないし養老の
瀧は今なお大垣を
三里へだてゝ流れたり
孝子のほまれともろともに

No.36
天下の旗は徳川に
歸せしいくさの關原
草むす屍いまもなほ
吹くか伊吹の山おろし

No.37
山はうしろに立ち去りて
前に來るは琵琶の海
ほとりに沿へる米原は
北陸線の分岐點

No.38
彦根に立てる井伊の城
草津にひさぐ姥が餅
かはる名所も名物も
旅の徒然のうさはらし

No.39
いよいよ近く馴れくるは
近江の海の波のいろ
その八景も居ながらに
見てゆく旅の樂しさよ

No.40
瀬田の長橋左に見
ゆけば石山觀世音
紫式部が筆のあと
のこすはこゝよ月の夜に

No.41
粟津の松にこと問へば
答へがおなる風の聲
朝日將軍義仲の
ほろびし深田はいづかたぞ

No.42
比良の高嶺は雪ならで
花なす雲にかくれたり
矢橋にいそぐ舟の帆も
見えてにぎはふ波の上

No.43
堅田におつる雁がねの
たえまにひゞく三井の鐘
夕ぐれさむき唐崎の
松には雨のかゝるらん

No.44
むかしながらの山櫻
にほふところや志賀の里
都のあとは知らねども
逢坂山はそのまゝに

No.45
大石良雄が山科の
その隱家はあともなし
赤き鳥居の神さびて
立つは伏見の稻荷山

No.46
東寺の塔を左にて
とまれば七条ステーション
京都々々と呼びたつる
車掌のこゑもなつかしや

No.47
こゝは桓武の御門より
千有餘年の都の地
今も雲井の空たかく
あふぐ淸凉 紫宸殿

No.48
東に立てる東山
西に聳ゆる嵐山
かれとこれとの麓ゆく
水は加茂川 桂川

No.49
祇園 淸水 知恩院
吉田 黑谷 眞如堂
流れも淸き水上に
君が代まもるかもの宮

No.50
夏はすゞみの四条橋
冬は雪見の銀閣寺
櫻は春の嵯峨御室
紅葉は秋の高雄山

No.51
琵琶湖を引きて通したる
疎水の工事は南禪寺
岩切り拔きて船をやる
知識の進歩も見られたり

No.52
神社 佛閣 山水の
外に京都の物產は
西陣織のあや錦
友禪染の花もみぢ

No.53
扇おしろい京都紅
また加茂川の鷺しらず
みやげを提げていざ立たん
あとに名殘はのこれども

No.54
山崎おりて淀川を
わたる向ふは男山
行幸ありし先帝の
かしこきあとぞ忍ばるゝ

No.55
淀の川舟さをさして
下りし旅はむかしにて
またゝくひまに今はゆく
煙たえせぬ陸の道

No.56
おくり迎ふる程もなく
茨木 吹田うちすぎて
はや大阪につきにけり
梅田はわれをむかへたり

No.57
帝國第二に位して
商工さかゆる大阪市
安治川口に入る舟の
煙はたゆるひまもなし

No.58
こゝぞ昔の難波の津
こゝぞ高津の宮のあと
千古の英雄秀吉の
おもかげ城に殘りたり

No.59
鳥も翔らぬ大空に
かすむ五重の塔の影
佛法最初の寺と聞く
四天王寺はあれかとよ

No.60
大阪出でゝ右左
菜種ならざる畑もなし
神崎川の流のみ
淺黄にゆくぞ美しき

No.61
神崎よりは乘りかえて
ゆあみに登る有馬山
池田 伊丹と名にきゝし
酒の產地も通るなり

No.62
神戸に今はつきにけり
帝國第二の大港
集まる船の船じるし
見みれば世界の旗づくし

No.63
磯にはながめ晴れわたる
和田のみさきを扣へつゝ
山には絶えず布引の
瀧見に人ものぼりゆく

No.64
七度うまれて君が代を
まもるといひし楠公の
いしぶみ高き湊川
流れて世々の人ぞ知る

No.65
おもへば夢かときのまに
一百五十里はしりきて
神戸の宿に身をおくも
げに文明のたまものぞ

No.66
明けなば更に乘りかへて
山陽道を進まゝし
天氣は明日も望みあり
柳にかすむ月の影

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