くりぃむナントカより、大木アナvs前田アナの場面。
二本目の本動画は大木アナの成長が見られます。1本目は前田アナに押されっぱなしで、動画上では全カットしたのですが、今回は良い煽りをしてくれています。

当時この対決は人気となり平均10%であったくりぃむナントカの視聴率が12.5%まで上がり、最高視聴率は15%にまで達していたようです。

2021年9月一杯で大木アナがテレ朝を退社とのこと、お疲れさまでした。ぜひ、またくりぃむのお二人と番組やってください。

大木アナのくりぃむナントカでのアシスタントぶりは秀逸でした。テレ東の松丸アナがまだバラエティに馴染めなかった時代に、関係者から「テレ朝の大木アナをお手本にした方が良い」とアドバイスされるほど業界でも評判だったようです。

【トーク】テレ東松丸アナ ゴッドタンアシスタントの本音より

「くりいむナントカ」
くりぃむしちゅーの初冠番組であり、全ての企画をくりぃむしちゅーが担当している。

タイトルの由来は有田哲平の「視聴者はちゃんと番組名を覚えてくれない。だからナントカで充分」という考え。

他の番組ではMCは上田晋也が多いが、この番組では「ナンバー2選手権」を除くコーナーのMCは有田が多い。

人気番組が終了したらその後何度か特番化される例はあるが、この番組は放送終了から10年以上経つのにもかかわらず、なぜか今も一部のファンの根強い人気が存在し、レギュラー復活の声が耐えないため何度も特番化され続けている。しかしゴールデン枠での復活放送は10年間で一度もない。

深夜時代
火曜ネオネオバラエティ期は自由かつマニアックな企画で構成されていたが、月曜ネオバラエティに移行後はわかりやすい企画が増え、火曜期から継続の企画もアレンジが加えられ全体的に大衆向けになっている。

関西地区では朝日放送で約1時間遅れの火曜 0:29 – 1:26(月曜深夜)に放送されていた。以前は自社制作番組『トリハダ 〜感じるボロ〜ン〜』を放映していたため放送時間はこれよりさらに1時間遅かったが、番組終了により2006年4月から1時間繰り上がった。

番組ウェブサイトにはオンエアでカットされた映像を公開している「ナントカお蔵」というコンテンツがあり、カットされた部分を動画で見る事ができる。

2007年10月1日放送分からハイビジョン制作となっているが、当初は通常画質による制作のピラーボックスで放送され地デジでは画面両端に橙地に番組タイトルが描かれたサイドパネルが貼られていた。翌週10月8日放送分より完全なハイビジョン制作となり、『『ぷっ』すま』も2008年1月15日放送分からハイビジョン制作に移行したことから、ネオバラ枠は全てハイビジョン制作となった。

深夜時代の視聴率はM1層(若年男性)を中心に支持されながら12%前後を常にキープしていて、歴代最高視聴率は2008年1月21日放送分の14.2%だった。

ゴールデンタイム時代
2008年4月23日放送分よりゴールデンタイム枠に昇格し、毎週水曜日19:00 – 19:54に放送[1]。くりぃむしちゅーがテレビ朝日のゴールデン枠のレギュラーを持つのは『銭形金太郎』以来1クールぶり、冠番組としては初めてであった。

ゴールデンタイム初回(2008年4月23日)の視聴率は、10.3%と2桁を確保したが、第2回目(4月30日)以降の視聴率は、5〜6%前後と苦戦していた。そこで深夜時代好評だった企画(ビンカン選手権やへそくり選手権など)を立て続けに放送するも、視聴率が改善されず、9月3日の放送をもって番組は終了した。最後は大木が涙を流しての終了となった。

番組公式ホームページのBBSでは「くりぃむナントカ打ち切り反対」「深夜枠で復活して欲しい」などの声が数多く寄せられている。番組終了翌日、くりぃむナントカのホームページのアクセス数は、スペシャルドラマ『氷の華』に続く第2位を記録した。またホームページ内ではお別れ会のノーカットが10月13日まで閲覧できた。

特番化へ
番組終了後も、2009年から特番が不定期で放送されていたが、2017年からはテレビ放送ではなくインターネット配信に移行する予定。

テレビ放送(テレビ朝日系列で放送)
2009年1月4日0:31 – 1:31(一部地域を除く) – 日本一早い!流行語大賞2009
2009年4月3日23:15 – 翌0:10(一部地域を除く) – オールスター顔写祭2009
2009年9月25日23:15 – 翌0:10(一部地域を除く) – 芸能界ナンバー2選手権
2009年12月18日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- N-1グランプリ2009
2010年4月2日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- 五十音-1グランプリ(「あ」〜「く」)
2011年1月7日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- 第2回五十音-1グランプリ(「け」〜「そ」)
2011年1月28日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- 第3回五十音-1グランプリ(たくさん入ってそうなサイフの中身を空っぽにする-1GP)
2012年1月4日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- 第4回五十音-1グランプリ(「ち」〜「の」)
2012年6月22日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- これさえ見れば大丈夫-1GP
2012年9月28日23:15 – 翌0:15(一部地域を除く)- 芸能界ビンカン選手権
2013年11月29日23:15 – 翌0:15(55時間テレビ内、一部地域を抜く) – 芸能界ビンカン選手権
インターネット配信(AbemaTVにて配信)
2017年5月4日21:00 – 23:00- 芸能界ナンバー2選手権、芸能界へそくり選手権[2]
DVD化への道
特番で一夜限りの復活を遂げるも、復活要望の熱が冷めないことからDVD化が図られ、DVD化への道として、公式HPにて見たいエピソードを募集していた。2009年9月30日にDVD第1弾が3巻同時リリースされ、11万枚の好セールスを記録した[3]。2010年4月7日にDVD第2弾が、2011年1月19日にDVD第3弾が、それぞれ3巻同時リリースされている。

出演者
レギュラー(司会)
くりぃむしちゅー(上田晋也・有田哲平)
大木優紀(テレビ朝日アナウンサー): 同級生に乾杯、ナントカガールズプロジェクトなど出演しない企画もある。
なお2010年4月2日の特番では有田のポジションが土田になり有田はゲスト扱い、上田・土田・大木の3人で司会をした。これは2009年12月18日放送の番組への愛を確かめるドッキリで、有田が一番番組に愛がなかったからである(収録後に一番早くスタジオを後にした)。
準レギュラー
明確な基準は無いが、2〜3週に1度以上の頻度で出演する出演者。他にも準レギュラーに近いものもいるが以下のメンバーが特によく出演する。またお笑いコンビでもそれぞれピンで出演する事が増えてきている。またゴールデン昇格の記者会見にて有田も「深夜時代(23時台)の準レギュラーのようなもの」としてこの3組を挙げている。ちなみにおぎやはぎを除く2組は『シルシルミシル』でも準レギュラーであった。

おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)
次長課長(河本準一・井上聡)
バナナマン(設楽統・日村勇紀)
その他出演頻度の高い出演者
上記の準レギュラーほどではないが、主に2、3ヶ月に1回のペースで出演したメンバー。

土田晃之…芸能界ビンカン選手権レギュラー。番組開始時から頻繁に出演している。最近は出演頻度が減ってきているが、ゴールデン以降は出演機会も増えてきている。
ブラックマヨネーズ(小杉竜一・吉田敬)
チュートリアル(徳井義実・福田充徳)
岡田圭右(ますだおかだ)…N(ナントカ)-1 グランプリなど、相方の増田英彦とのセット出演もある。
堀越のり…自称準レギュラー。詳細はノリノリ堀越の準レギュラーの座は渡さない!!、および堀越&小阪を参照の事。
小阪由佳…堀越のりと2人での出演が主である。
MEGUMI
西川史子
国生さゆり
バカリズム
柳原可奈子・・・ゴールデン昇格時は出演が多かった。
世界のナベアツ・・・ゴールデン昇格時は出演が多かった。
など

ビンカンオールスターズ
番組内のコーナー芸能界ビンカン選手権に仕掛け人として特に出演の多い出演者。まれにビンカン選手権以外のコーナーにも出演するが、それでも仕掛け人側が主となる。

大久保佳代子(オアシズ)…ナントカ○○ツアー再現ドラマ出演者など仕掛け人としての出演が主。
小木博明(おぎやはぎ)…急激に仕掛け人としての登場が増えている。
ニセヨン様(ペ・ヨンジュンのそっくりさん)…登場初期は他のゲスト同様の扱いだったが、次第に仕掛け人としての出演が多くなる。「アイシテマス」しか喋らない。本名:キム・ミョンソプ。OA版では『冬のソナタ』のBGMが使用されたが、DVD版では著作権の問題か『冬のソナタ』のBGMをアレンジしたボーカル無しの別物に差し替えられている。
クロちゃん・HIRO(いずれも安田大サーカス)…グループのリーダーである団長は出演したことが無い。
ゆうたろう…大久保同様くりぃむナントカの仕掛け人として多数出演。ビンカンオールスターズの中では最も古参のメンバーである。ニセヨン様をライバル視しているが一度も勝てていない。
その他仕掛け人についてはこれまでに登場した仕掛け人を参照の事。

その他の出演者
上記以外に縁の深い人

岡本夏生…23時台昇格以前は出演する頻度が高く、一時期はビンカンオールスターズの一員だったが、最近では半年に一度など忘れたころの出演が多い。基本的に番組でも随一といって良いほど扱い方が良くない。「ガチンコすぎるわよ!!」が口癖。
上田啓介…上田晋也の兄。ビンカン選手権仕掛け人として何度か出演し(太秦映画村では夫婦そろって出演)、またポスターや公式ウェブサイトに登場。元々は普通の勤め人だったが、地元の番組制作会社に転職してローカルタレントとして出演者側で熊本のローカル番組に何本か番組に出ている。また、当番組以外の上田晋也出演番組に多数ゲスト出演している。上田は「日本一たちの悪い素人」と評している。

前田有紀(当時テレビ朝日アナウンサー)…2006年後半から翌年前半にかけて、大木の代役として隔週以上のペースで出演していた。

WACOCA: People, Life, Style.

Pin